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【やめる時間術 / 感想】実践した内容・変化したこと

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
サバトラ

どうも!当ブログ管理人のサバトラ(@sabatorablog)です。



最近読んだ時間術に関する本がすごく良かったので、紹介します。

その本とは、尾石晴さんの『やめる時間術』です。


ぼくは、本業で介護士をしながら副業として当ブログを運営しています。

しかも一児の父(娘は6歳)でもあります。

なので、本業や家事・育児などに時間を取られて「思うようにブログを書く時間が作れない」という悩みがありました。

サバトラ

ブログを書く時間がないよ~( ノД`)シクシク…


そんな時にこの本に出会い、書かれている内容を実践していった結果…。


以前よりブログ時間が増やせるようになりました


今回の記事は、ぼくに変化をもたらしてくれたスバラシイ本『やめる時間術』について、

  • カンタンな内容・ポイント
  • ぼくが実践したこと・その結果
  • 感想


などを書いています。

以前のぼくと同じように「時間がない」というモヤモヤを抱え、余裕を作れない方の参考になればと思います。
ぜひご覧ください。

おすすめ情報


「忙しすぎて本を読む時間もない…」

という方に朗報!


今回紹介する『やめる時間術』を無料で、スキマ時間に気軽にインプットできる方法があります!

それが、聴く読書 Amazonオーディブルの30日無料体験です。

カンタンな登録をするだけで、30日間『やめる時間術』以外にも12万冊以上のオーデュオブックが無料で聴き放題になる体験ができます。


★体験方法は以下の記事で解説していますので、興味ある方はご覧ください。

【無料でカンタン!】Amazonオーディブル30日間体験をやってみよう


『やめる時間術』とは?

著者の紹介


この本の著者である尾石晴さんは、『ワーママはる』という名前で発信をされている、いわゆるインフルエンサーです。

もともとは2人のお子さんをワンオペ育児しながら、外資系メーカー勤務をする会社員でしたが、2020年の春に退職。
その後はサバティカルタイム(学びの長期休暇)と称した、フリーランス的な活動をされています。


はるさんが、外資系メーカーに勤めていた時の活動実績は多岐にわたっていて

  • Voicy(音声メディア)のフォロワー2万人超え
  • Twitterのフォロワー1.4万人超え 
  • 月間5万PVのブログ運営
  • オンラインヨガのインストラクター
  • 不動産賃貸業にてアパート3棟運営
  • 法人設立
  • 月額580円のnoteマガジン発行(購入者400人超え)


などなど。

サバトラ

「本業+ワンオペ育児」をしながら、この実績っていうのがすごすぎる!

どんな人向けの本?


本書は、そんな華々しい活動をされている筆者が、「時間がない」ことに悩み、7年間試行錯誤した末に編み出した時間術について詳しく書かれています。

時間術の本は世にたくさんあるが、24時間をある程度自分の好きに使えるような人を対象に書かれたものが多い。なので、育児や介護などで自分の時間が制限されている人には効果が薄い、と著者は言います。


一方、この本は、

24時間の采配権が自分にないという人のための本

育児中のワーママさんなどにはもちろんですが、副業などの複数の役割をこなしていて「時間がない」と悩んでいる方にも大いに参考になると思います。

ポイントは”3つの力”を磨くこと

筆者が時間の使い方を徹底的に見直した結果、出した最終的な結論。

時間作りのカギは、以下の3つの力を磨くことでした。

  1. 見える化
  2. 引き算力
  3. 足し算力


これを分かりやすく言い変えると

  1. 自分にとって「やりたくないこと」「やらなくていいこと」を知る
  2. それらを「やめると決める
  3. その上で「やるべきことに集中する



この流れが重要だということ。


以下は、このポイントを押さえながら、本の内容を実践してみたことや、その結果どう変化したかを書いていきます


実践したこと・変化したこと

過去のスケジュール帳を付ける

まずは、第一章の「全体を把握する時間の『見える化』」の内容を実践。

時間の「見える化」のため、過去の一日のスケジュールを付けました

具体的には、スマホにGoogleカレンダーのアプリを導入し、その日やったことを細かく記録。



↓ある休日のスケジュールの一部



これを何日か入力していると、以下のような使途不明な時間があることがわかりました。


  • だらだらとスマホを見る
  • PC作業で本筋と違うことをしている
  • 子供のごはんを食べ終わるのをぼーっと待っている



何とな~く「忙しすぎて時間が足りない」と思っている日々。


でも、いざそれを記録してみると、「一体これって何の時間??」というムダな部分が浮かび上がってきました。



このムダな時間を減らすことができれば、そこで浮いた時間を「やるべきこと」、ぼくの場合は「ブログの執筆」に充てることができます。


サバトラ

じゃあ、どうやってムダな時間を減らすのか…??


本書で紹介されたテクニックの中で以下の手段が有効だと思い、実践してみました。

  • だらだらスマホには「スクリーンタイム
  • PC作業中の脱線には「ポモドーロ・テクニック
  • 子供ごはんの待ち時間には「時間の引き算」


アイコン名を入力

スクリーン…?? ポモ…??

聞いたことがない言葉があるかもですが、大丈夫。
とても実践しやすいテクニックだよ!

順番に解説していきましょう。


だらだらスマホにはスクリーンタイム


「ついスマホを開いて、気づいたら時間が経っている…」

そんな状況の改善にはスクリーンタイムが効きます。

スクリーンタイム とは??


「スマホを一日どれくらいの時間見ているか」「どのアプリをどれくらいの時間見ているか」などが表示されるスマホの機能のこと。

iPhoneでは、「設定」→「スクリーンタイム」
Androidでは、「設定」→「Digital Wellbeing(デジタル・ウェルビーイング)」

で見られます。



スクリーンタイムをチェックすると、どんなアプリをどれくらいの時間見ているのかが把握できる。だから改善策が立てやすいんです。

↓ぼくのiPhoneの画像(バージョン14.4.2)
グラフで表示されるので、わかりやすい。



↓アプリごとの使用時間も見れます



ぼくの場合、Twitterのだらだら時間が長かったので、Twitterアプリを1日30分以上見ると強制的に見れなくする設定にしました。



↓30分経つと、強制的にシャットダウンする




時間制限を設定してからは、Twitterを開くときは目的意識を持って見るように。もし無意識にアプリを開いていたとしても「だらだら」感はかなり減りました。


サバトラ

だらだらスマホの見直しにはスクリーンタイムでの見える化が効果的。



ポモドーロ・テクニックで集中力が爆上がり



「PCでブログ作業をしていると、調べものをしているつもりが、つい広告をクリックしたり、関係ないサイトを見てたりする…」


こんなPC作業中の脱線には、第2章の「タイムパフォーマンス向上術」で紹介されている『ポモドーロ・テクニック』が役立ちました。


ポモドーロ・テクニック とは


タイマーを使って25分の作業ごとに5分の休憩を設け、それを繰り返す時間管理術のこと。



めちゃくちゃシンプルなテクニックなのですが、効果は絶大。


この方法を使うことで、作業に緊張感が生まれ、脱線が大幅に減少。
作業中の集中力が爆上がりしました。


詳しくは別記事でも解説しています。

>100円で集中力を爆上げする方法【ポモドーロ・テクニックを使え!】



子供ごはんの待ち時間には「時間の引き算」



うちには5歳の娘がいるのですが、最近食事にすごく時間がかかる。

遊びながらだったり、途中で席を離れたりなどで、一時間以上かかることも。「早く食べて」と急かしてみても変わらず。

今までぼくは早々と食べ終わって、彼女が食べ終わるのをぼーっと待っていたのでした。

サバトラ

しかし、時間の「見える化」をしてみて、「この時間はムダだ」と心底思うように




このムダな時間の解消には、第三章「やめる時間術のカギ。時間の引き算」の内容を応用。

特に「コントロール可能か不可能か」という考え方が役立ちました。



「コントロール可能か不可能か」とは?


まず、時間を「コントロール可能」「コントロール不可能」に仕分けする。

そして「コントロール不可能な時間」を引き算し、自分にとって有用な「コントロール可能な時間」に転換する、という考え方。



ぼくの場合に当てはめると、子供がごはんを食べる時間は「コントロール不可能」なので、引き算。

代わりに「コントロール可能」な、

  • 皿洗い
  • 部屋の片づけ・ゴミ捨て
  • 自分の歯みがき


などの時間に転換しました。


実際やってみると、家事や自分の身支度も進むし、娘の食事の遅さにイライラしなくて済むので時間の有効活用になりました。


サバトラ

奥さんにも感謝されるから、一石三鳥です!


まとめの感想:がんばらなくてもできる仕組み作りが大事


「時間がない」という思いに支配され、本当にやりたいことをできなくてモヤモヤしているときに手に取った『やめる時間術』


まず、自分の使っていた時間を一度記録して、冷静に見つめることで、今まで気づかなかったムダに気づけました。


そして本書で書かれている時間の足し算・引き算にまつわるテクニックを使うことにより、有意義な時間が少しづつ作れるようになっています。

サバトラ

この記事も、有意義な時間の積み重ねでできてるよ!


この本を読んで学んだのは、時間を作るためにがんばるのではなく、がんばらなくても自然と時間に余裕が生まれる仕組みをつくることが大事だということ。


著者のはるさんが試行錯誤の上に身に着けたテクニックや考え方には、そんな「仕組み思考」が所々に散りばめられていると感じました。



日々のタスクに追われ、「時間がない」と焦りばかり感じている方へ。


状況を打開するヒントがたくさん詰まった本書を読めば、あなたなりの解決策が見つかるはずですよ。


時間に余裕がある生活へ向けて、一歩踏み出してみることを激烈おすすめします。