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心打たれる名著!『ザリガニの鳴くところ』3つの魅力

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どうも!読書大好きブロガーのサバトラです。

先日読んだ小説『ザリガニの鳴くところ』に心打たれてしまいました。

サバトラ

これは名作や~!ぜひ読んでほしい!


というわけで、ぼくがこの本を読んで感じた、魅力について書いていきますね。

『ザリガ二の鳴くところ』ってどうなん?読む価値あるの?


という疑問をお持ちの方、ぜひ読んでみてください。


ちなみに、ぼくはこの小説を活字の本ではなく、Amazonオーディブルで耳読しました。

オーディブルだと、家事や運動をしながら気軽に「ながら聴き」できるから、サクサクとインプットできたんです。

この本を読んでみたいけど…

  • 本を読む時間がない
  • ぶ厚い本は苦手

という方にはおすすめの読書方です。

まだ一度も耳読をしたことないなら、試してみるのも大いにアリですね。

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『ザリガニの鳴くところ』の3つの魅力

さっそくですが、この小説の魅力について。分かりやすく次の3つに絞ってみました。

  1. カイヤの成長がすごい
  2. ストーリー展開がおもろい
  3. 人間ドラマがアツい

一つずつ解説します。

①カイヤの成長がすごい


この小説の魅力。一つ目は、主人公であるカイアの成長のすごさについてです。

とにかく、彼女がたくましく成長する姿に心打たれるんですよね。

カイアはアメリカのノースカロライナ州にある湿地帯で生まれるのですが、家庭の平穏に恵まれません。

なんと、6歳で天涯孤独の身になってしまいます。

サバトラ

人生ハードモードすぎる!

しかし、カイアはめげることなく漁などをして食いつなぎながら、だんだんと生活の基盤を固めて自立していきます。

厳しいながらも自然豊かな湿地帯で、メキメキとたくましく成長するカイヤ。

そんな彼女のサバイバル能力のすごさは、小説の序盤から中盤の大きな見どころの一つだと思う。

➁ストーリー展開がおもしろい


二番目の魅力はストーリーのおもしろさです。

ストーリーの大まかな流れとしては、

小説の前半から中盤は、カイヤの日常や成長を描写するパート。

後半にかけて、湿地帯で発見された遺体をめぐる謎が裁判などを経て解明されていくパート。

となっていて、どのパートも話に緩急があり読者を飽きさせないんですよね。

サバトラ

読みだしたら止まらん!


この、おもしろさの基になっているのは”ジャンルの多様さ”ではないかと思う。

ざっくり挙げてみると、

  • 人間ドラマ
  • 恋愛
  • サスペンス
  • 法廷劇

などなど。複数のジャンルがからみ合ってます。

しかも、その多様なジャンルが、ストーリーに自然な感じで組み込まれている。

サバトラ

だから、スッと心の中に入ってくるんよね


そして極めつけはラストの展開。

ネタバレになってしまうので多くは語りませんが…

この小説を、ただの「いい話」という印象では終わらせない結末。

事件の真相を知って、ぼくは思わずニヤッとしてしまいました。

とだけ言っておきます。

とらえ方は人によって違いがあるはず。

ぜひ読んでみて、確かめてほしい。

③愛情がアツい

魅力の3つめは「愛情のアツさ」です。

先ほど「カイアの成長がスゴイ」という話をしました。

しかし、彼女の成長は彼女一人だけの力でできたわけではありません。

周りの人々のサポートがあってこそなのです。

この、周りの人が注ぐ愛情がすごくグッとくるんですよね。

特に湿地帯で雑貨店を営むジャンピン夫妻。

彼らはカイヤのことを気にかけ、事あるごとに彼女を助けます。

カイヤは同じ町の人から“湿地の娘”とバカにされ、差別されていたにもかかわらず、夫妻がカイヤに注ぐ愛情は深く、読んでいて心が温まりました。

ジャンピン夫妻がいなければ、カイヤの人生はもっとボロボロになっていたかもしれない。

そう思わせるくらい、夫妻のサポートは愛にあふれていますし、彼らの存在は物語全体を通しても重要なキーにもなっています。

まとめ

以上。「ザリガニの鳴くところ」の3つの魅力をお伝えしました。

ぼくは年間たくさんの小説を読みますが、「これはほんとにおもろい!」と言えるのは1~2割くらいのものです。

本作品はまちがいなく、この1~2割の中に入る名作。

山あり谷ありの人生を力強く生きるカイヤの姿は、すごく勇気をもらいます。

あなたもぜひ作品を読んでみて、世界観にどっぷりと浸かっちゃってください。


この本を読んでみたいけど…

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  • ぶ厚い本は苦手

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